園芸店で咲いている状態の苗を購入し1年たちましたので、栽培方法をご紹介します。
グリーン愛の花は、小ぶりで白く美しい花が咲き、冬の窓辺をにぎやかにしてくれます。
また、ほのかな芳香があり、それも心を和ませてくれます。
デンドロビウムの自生地は東南アジアの山林で、日当たりのよい樹木の上に着床するランの仲間です。
樹上の環境では、日当たりが良く、栄養分は比較的乏しく、まれに大雨が降るという条件が揃っています。これを再現するのが栽培のコツです。
春~夏は、日差しを浴びて葉やバルブ(茎)が充実します。
秋に、低温と栄養分(特に窒素分)の欠乏をトリガーに花芽が出てきます。
素焼きの鉢+ミズゴケが理想です。吊り下げると管理がしやすくなります。
屋外管理中は、液体肥料を洋ランの濃度で与えますが、8月以降は与えません。冬場は不要です。
バルブは株の根元から生えてきます。
1本のバルブは1~2年かけて次のようなステージをたどります。
ステージ3は葉も花もないため、取り除いてしまいたくなりますが、
バルブに蓄えられた栄養が他のバルブの成長を助けるので取り除かずに残しておきましょう。
以下は実際の栽培記録です。
▲購入した時の苗の様子(12月頃)
▲花後に素焼きの鉢とミズゴケに植え替えしました(4月頃)春~夏は屋外で管理し、たっぷりの日差しで株を充実させます。
▲晩秋、バルブに花芽がついていることを確認しました。屋内に移動させます。(12月頃)
▲だんだんと花が咲いてきました。(2月頃)
▲ほぼ満開になりました(3月上旬)