デンドロビウムグリーン愛の育て方

ラケナリア ヴィリディフローラの花の色

園芸店で咲いている状態の苗を購入し1年たちましたので、栽培方法をご紹介します。

グリーン愛の花は、小ぶりで白く美しい花が咲き、冬の窓辺をにぎやかにしてくれます。
また、ほのかな芳香があり、それも心を和ませてくれます。

目次

自生地の気候を知ろう

自生地は東南アジアの山林!

デンドロビウムの自生地は東南アジアの山林で、日当たりのよい樹木の上に着床するランの仲間です。
樹上の環境では、日当たりが良く、栄養分は比較的乏しく、まれに大雨が降るという条件が揃っています。これを再現するのが栽培のコツです。

デンドロビウムの1年のサイクル

春~夏は、日差しを浴びて葉やバルブ(茎)が充実します。
秋に、低温と栄養分(特に窒素分)の欠乏をトリガーに花芽が出てきます。

管理のポイント

1. 土づくり

素焼きの鉢+ミズゴケが理想です。吊り下げると管理がしやすくなります。

2. 季節ごとの置き場所と水やり

春~夏
気温が5度以下にならなければ屋外で管理。日当たりの良い場所に置き、乾く前に水をたっぷり与えます。
晩秋
最低気温が10度を下回ると花芽が分化し始めます。
室内の窓際に置き、やや乾燥気味に管理。涼しい場所が最適です。

3. 肥料

屋外管理中は、液体肥料を洋ランの濃度で与えますが、8月以降は与えません。冬場は不要です。

4. その他

グリーン愛のバルブの芽

バルブは株の根元から生えてきます。
1本のバルブは1~2年かけて次のようなステージをたどります。

ステージ3は葉も花もないため、取り除いてしまいたくなりますが、
バルブに蓄えられた栄養が他のバルブの成長を助けるので取り除かずに残しておきましょう。

栽培記録

以下は実際の栽培記録です。

グリーン愛の購入時の様子

▲購入した時の苗の様子(12月頃)

グリーン愛の植え替え後の様子

▲花後に素焼きの鉢とミズゴケに植え替えしました(4月頃)春~夏は屋外で管理し、たっぷりの日差しで株を充実させます。

グリーン愛の花芽の様子

▲晩秋、バルブに花芽がついていることを確認しました。屋内に移動させます。(12月頃)

グリーン愛の開花が始まったの様子

▲だんだんと花が咲いてきました。(2月頃)

グリーン愛が満開の様子

▲ほぼ満開になりました(3月上旬)

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